痔疾患
内痔核・直腸粘膜脱の最新治療法【PPH】
内痔核・直腸粘膜脱でお悩みの方へ
PPHとは、Procedure for Prolapse and Hemorrhoidsの略で自動吻合器を使い直腸粘膜を環状に切除吻合する術式です。
優れた特徴
- 早期退院、早期社会復帰が可能。
- 術後の痛みが少なく傷が残らない。
- 排便に異常をきたさない。
- 再発がない。
このPPHと呼ばれる器具(左写真)を用いた手術法は、1993年イタリアのロンゴ博士により開発され、現在ヨーロッパで主流となっています。
当クリニックではこの最新の技術を導入し、施術しております。
当院では、平成12年5月よりPPHを採用しています。(平成12年6月14日付下野新聞に掲載)
鼠径ヘルニア
従来の手術法腹膜鞘状突起を認める場合はこれを切除します。これを切除した後、従来法では、弱くなったソケイ部の筋肉、筋膜組織(いわゆる後壁)周囲の健常な組織を寄せ集めて、骨盤の骨(恥骨)の筋膜に縫い合わせて強くする方法です。
しかし、縫い合わせた部分の緊張が強くなり、張った感じや痛みといった症状が残ることがありました。そして、再発する確立も10%前後と高い欠点がありました。
現在の標準術式(メッシュプラグ法)腹膜鞘状突起を剥離します。腹膜鞘状突起は切除せず、お腹の中に反転し戻します。
戻した後、ヘルニアの袋である腹膜鞘状突起が出てきた穴の部分に傘状の人工筋膜(プラグメッシュ)を充填して塞ぎ、弱った後壁には、シート状の人工筋膜(オンレイパッチ)を充てて補強する方法です。
従来法では、再発の原因であった組織の緊張が無く、術後も早期に日常生活に戻れます。
メッシュプラグ法の実際
当院では、平成12年7月よりメッシュプラグ法を採用しています。局所麻酔の場合は同日退院で、腰椎麻酔の場合は翌日退院です。合併症もほとんどなく、退院後の通院も1、2回です。
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